28、誰かに刺さればいいなは誰にも刺さらない
みなさんこんにちは🌈
前回はビジネスにおいて重要な「差別化」についてお伝えしました
前回の記事はこちらから↓
lesson ビジネスに必要な「差別化」って?
今日は、そのサービスをお客様に届けるために重要なことをお伝えします
早速ですが、質問です、みなさんは以下のどちらのブログが読みたいですか?
・フリーランスが必ず知っておくべきことを書いてあるブログです
・会社員を続けるか悩んでるSNSで月収20万を作る方法を書いているブログです
きっと、後者だと思った方は多いのではないでしょうか?
前者の方が、より多くの人が当てはまりそうな内容ですよね?
でも実は、ターゲットは“絞れば絞るほど“
サービスは刺さりやすいし、うまくいきやすいのです🌈
例えば、フリーランスの人向けにサービスを提供する時、
「フリーランスの人来てね」
と言ってもフリーランスの人は来ないんです
なぜなら、フリーランス向けのサービスはたくさんあるし
フリーランスの中でも、年齢や経験値など属性が様々ですよね?
その中で「フリーランスの人来てね」と言っても誰にも刺さりません
そう、サービスのターゲットは、
サービスを出す人が絞って伝える必要があるのです✨
「こう言う人きてね」と
具体的に絞って特定の人を刺してあげないと、どれだけ良いサービスだったとしてもそれが必要なお客さんは来れないのです
サービスを届けたい人を1人を想像してその人だけでも変われば十分なのです
1人が変わるということは同じ経験をしている人やその後ろで同じことで悩んでいる人は必ず何十人、何百人といます
まずは1人を想定して具体的に絞ってやっていくことが重要です✨
iPhoneがどれだけ便利で、人気で新作を出してもサムスンを使い続ける人っていませんか?
そうです、どんなにいいものやサービスでも絶対に反対側の人はいるのです
10人いたら10人全員に刺さるとは限りません
どんなに良いサービスを出しても自分の提供するものに刺さらない人というのは必ずいるのです
刺さらない人に向けて力を注いでいる人って多いのですが、
刺さらない人も含めた10人にサービスを出すのではなく、
刺さってる人、数人に対して、より良いサービスを提供していくことに力を入れて注ぐことが重要です✨
みんなの意見を取り入れたサービスを作っても意見を言った人は全員は買わない
以前、マクドナルドが商品開発のために、お客さんに向けてどのようなメニューがほしいかといったアンケーとを実施したことがありました
そこで
・サラダメニューを作ってください
・ヘルシーなメニューを作ってください
と言った声が多くが上がったため、実際にそのメニューを作りました
その結果、
大赤字となりました
なぜこのような結果になったのかというと、
マクドナルドに行く時に人は、わざわざヘルシーなものは求めないのです
本当にヘルシーなものが欲しければ別にヘルシーなメニューを専門とするお店にいきますよね?
このように、大勢の意見を取り入れても、意見を出した人達さえも買ってくれないのです
みんなに好かれようとみんなの意見を取り入れても、サービスがうまくいくとは限らないのです
ドラッカーの言葉にこんな言葉があります
「顧客の定義から事業は始まる」
誰に何をするか
サービスはこれでしかないのです
誰に何をしてその人がどうなれるか
それだけです
なんか刺さったらいいな
なんかコスメ作ってみよう
といった思いで作ったサービスは誰にも刺さりません
あなたがそのサービスを届けたい人は誰ですか?
その1人を想像して、その人のためのサービスを作ってくださいね🌈
それではまた次回のレッスンでお会いしましょう🐭🌈